2012年2月7日火曜日

【検証】敗北時の被害兵数公式について・・・

今回+次回は、おそらく読んでいても楽しくないかもですが・・・
(いつも楽しくない、とは言わないで下さい^^;)
少し被害兵数公式について色々認識を改めなければならない部分が。。

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

何故今になって被害兵数公式についてもう一度取り上げたのか。
これまでさんざんやってきた話でしたが・・・
どうやらこれまで使ってきた式

( 1 - 0.6 × (敗北側戦闘力 / 勝利側戦闘力 )) ×総兵数

という式は不完全なようなのです。。
前回投稿したお話で、この式から

『ぶっちゃけ、どんな負け方をしても被害率は85%ドマリだよ』

というお話を紹介したのですが。
それとどうにも噛み合わない報告書が今合戦中に撮れてしまったのです・・・
それがこちら。

これは私がある城に馬で兵10ノックを打った結果の報告書。
何故か兵9だけ削れて、兵1だけ生き残って帰って来たという・・・

9 / 10 = 0.9。

被害率90%の報告書が撮れてしまったのでした。。

何故なのか!?
これはきちんとはっきりさせておかないとダメな部分のようです・・・・・・

◆    ◆    ◆

これまでの式の被害率を決定している部分、

①1 - 0.6 × (敗北側戦闘力 / 勝利側戦闘力 )

と、某検証ブログの方が見つけ出された偉大な発見、

②攻撃側の総攻が防御側の総防の1/4以下ならば被害兵数公式適用外
→攻撃側全滅

という2つの条件。
これを組み合わせると、②より攻撃側総攻をXとすると、防御側総防4Xの時が
ギリギリ被害兵数公式の範囲内。(正確には4X-1ですが^^;)
これにより、①の式にこれを代入すると、

1 - 0.6 × (X/4X) = 0.85

となり、85%という数字が得られた、という事なのでした。

で上の報告書の場合こちらの兵は全滅しておらず、
かつノックに出した武将もHPを10前後余して兵1積んで帰って来たのですよ。。

・・・で、色々???を浮かべた挙句、思い付いた訳です。
もしかして、被害兵数公式敗北時の式はこんな形をしているのではないか、と。。

被害率 × 兵数 + K

これならば①にも②にも矛盾しないではないか。
まぁKというのが定数式なのかそれとも関数なのかすらわからんが・・・
初心に戻り、改めてグーグル先生を頼りに先人を頼る私。
おまえ自分で検証しろよ・・・と^^;
すると・・・出て来た、Kの値はどうやら1・・・?
しかも端数切り上げ、だとぉ・・・!?
この被害兵数を各武将に割り振る前の段階で端数処理が行われているとしたら。
厄介だぞぉ・・・
でも、とりあえずKは定数と決めつけてならば私でも何とか検証出来るかな。。
という事でせめて、この数字だけでも自分で考えてみることに><

ケース1

攻めている先は、3章の★5-1302空き地。
面倒なのでwikiからそのままデータ貰うと、相手総防はこちらが馬で攻めた場合15340。
で、こちらの攻撃力は5040なので・・・
被害率は、1-0.6*(5040/15340) = 0.802。
80.2%と出た。
ならば式によると100の80.2%、兵が80.2削れる計算。
で、結果は下。

82削れ。+2

ケース2

攻めている先は★4-1200空き地。
ここは、こちらが弓で攻めた場合2640の総防。
で、こちらの攻撃力を2200。
被害率は、1-0.6*(2200/2640) = 0.5
これまでとは違い、完全にピッタリ50%である。
で、兵120の50%なら兵は60削れる計算。
計算過程上“どこも端数処理によって値が丸められていない”ケースである。
故意にこういう状況を作り出すことが幸いにも出来た^^
これでナンボ削れるのかが問題・・・

結果は61削れ。+1
よって、端数処理の有無にかかわらず被害兵数は+1される模様。
同時に、上で+2されたのはそれに加え更に端数処理が加えられているからだと
いうのも証明された。
他にも幾つかやってみたが、ケース2のような状況以外、即ち
端数処理が発生したケースでは全て『+2』。よって、

K=1で確定。
被害兵数が定まった時、小数点以下は自動的に全て切り上げされている

というまさにググった通りの結果が得られたのでした。。
ところで。
ならば・・・当然出て来る疑問が次のケース。

極々稀な場合(上のケース2のような全く端数処理が入らないようなケース)
以外は、
1武将に兵2以下積んでアタックしたら、敗北判定で絶対にデッキアウトするの??
試してみたら、確かに全てデッキアウトしました。

が。これでこの被害兵数公式で確定とするのは恐らくまだ早計。。
何故ならば、まだ議論すべき点が残っている。

a. 小数点以下切り上げのタイミング
b. 複数武将になった時どうなる?

共にかなり重要な問題になります。。
という事で。前回書いた戦線余裕理論を深める前の足固め。。
次回に続きます。。


最後に。
今回、ある意味こういうのが露見して良かったのかもしれません。
ずっと間違ったままで気付かない所でした^^;

もし私がまたバカやった時には教えて下さいです・・・m(_ _)m
バカやるの前提かよ、と(苦笑

2 件のコメント:

  1. 私は、総溶解数算出後かなぁと思ってます~。切り上げ・切り下げのタイミング。攻撃の場合が、総溶解だったはず・・

    次、★8に突撃するので、またエクセルをアップしておきます^^

    ところで、これの検証してあるアドレス教えてもらえますか^^。

     ②攻撃側の総攻が防御側の総防の1/4以下ならば被害兵数公式適用外 →攻撃側全滅

    剣豪2%キャップあたりでみたような気もするのですが、被害兵数公式適用外なのは、相手の被害兵数(壊滅してるんだから削らせねーよ!)であって、自分の被害兵数のことについては、なにも触れられていなかったような気がしまして・・・

    宜しくお願いします。

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    1. 色々検証した結果、
      AKMSさんの『算出後』というのがどうやら正解のようでした^^
      そして、どうやら式はK = 1であっているようなのですが、
      厄介な問題が浮上。
      敗北時はどうやら被害兵数の分配は小数点以下切り上げではないか、
      という結論を得てしまったのです。。

      ②攻撃側の総攻が防御側の総防の1/4以下ならば被害兵数公式適用外
      →攻撃側全滅

      というのを紹介されていたのはあれこれさんの記事より、です。
      勝手にリンク張っちゃうのは図々しいかなと思って控えますw

      その着眼点は鋭いですね・・・
      被害兵数分配後の小数点以下切り上げ、が本当ならば。
      必然的に戦闘に参加した武将は最低でも1以上の被害を被ることになる。
      とすると、これまでは
      『総攻が相手総防の1/4以下だったから全滅したんだYO』
      で済んだ説明が、実は被害兵数公式が適用外とかそういう問題ではなく単に
      『全滅しているように見えるのは、実は被害率が95%でそれに+1や切り上げ効果が重なって結果的に兵が1人も残らなかっただけなんだ』
      という説明も出来得るのかもしれませんね。。
      この2つの命題がそもそもに同値になると保証されているのであれば何も考えずこれまで通り扱っても良いのでしょうが・・・
      そんな証明するのも相当に骨が折れそうな話な訳で><

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